
地域とともに
今の時代に求められているのは、地域の価値に気付き、その地域に根ざした活動を展開することだと考えています。
私たちが取り組んでいるのは、この土地でできた農作物を使い、人の手で作り上げていく生活の充実感を表現していくこと。
そして田舎では田舎でしかできない事業を行なうことが理想のスタイルであることを実践によって示すことです。
そして、そのために私たちの会社にできることは、まずはこの土地、そしてこの地域の人の繋がりからしかできないマーマレード作りをすることだと考えています。
この土地と人々とのつながりから生まれるマーマレードにしっかりとその味が宿っていることを楽しんでいただく、これこそが私たちの目指しているマーマレード作りです。
地域の価値に気づき、その地域に根ざした活動を展開したいと考えています。
浄土真宗本願寺派 荘厳寺
実は、マーマレード作りのきっかけが、このお寺です。
お寺に寄進されるお供えものの果物を無駄にせんと、住職と店主松嶋が相談し、作りはじめました。
400年以上の歴史のある周防大島の古寺ですが、現住職松嶋千明は、「歌うお坊さん」として活動するなど、店主 松嶋とともに地域の活性化をけん引すリーダー的存在です。

浄土真宗本願寺派 荘厳寺
マーマレード作りのきっかけが、このお寺です。
お寺に寄進されるお供えものの果物を無駄にせんと、住職と店主松嶋が相談し、作りはじめました。
400年以上の歴史のある周防大島の古寺ですが、現住職松嶋千明は、「歌うお坊さん」として日本全国で活動するなど、店主 松嶋とともに地域の活性化をけん引するリーダー的存在です。


御恩送り
2018年は断水災害で苦労した1年でしたが、本当に多くの皆様に産品の購入を通したご支援を頂きました。
断水災害が1か月を超える長きにわたり、島に渡る唯一の懸け橋に交通規制がかかり来島者が激減する中、周防大島の多くの事業者にとって何よりの支援となりました。改めて御礼申し上げます。
当時の店主松嶋のブログにその苦労が表れています。
これからは、皆様からの御恩を様々な形で社会に還元していきたいと考えております。
我々は皆様からの「恩」を、周防大島の仲間とともに、周防大島の島の恵みを使って、社会に「恩」という形で還元していく決意です。
皆様からの恩を、正の連鎖につなげ、少しでも日本の社会を豊かにすることに貢献してまいります。
山口大学 JAM PAN プロジェクト
2019年の御恩送りの目玉プロジェクトが始動しています。
山口大学の学生たちとプロジェクト型課題解決研究を19年度実施する事にしました。
未来を担う若者たちにジャムズガーデンをとおして地域課題解決へのアプローチにもなる実践と考察を沢山経験してもらう恩送り計画の一つ。
連携事業者として新しいチャレンジにワクワクしています!


Satoyama 推進コンソーシアム
Japan TImes 様が主催する、地域活性化の活動の運営に協力しています。以下、設立趣意抜粋となります。
2013年に出版された『里山資本主義』は、その年の大きな話題となりました。リーマンショックが象徴する「お金がお金を生む経済(マネー資本主義)」にのみ依存するのではなく、金銭的価値のない自然由来の資源に、地域で暮らす人々の手によって新たに交換可能な価値が与えられ、安心で将来性のある地域社会をつくるという新しい資本主義のあり方を提唱し、大きな関心を集めました。
一方で、その活動の意義や成果が多くの人に伝わっておらず、支援の輪や活動への理解が広がっていないのも事実です。
そこで、このコンソーシアムでは、『里山資本主義』が掲げるビジョンの実現に向けて、「里山」を「Satoyama」として、その活動を広く内外へ発信してまいります。里山から、里川、里海へと視界を広げ、既存の産業とのマッチングや、新たな物産の販売・流通のネットワーキング、インバウンド観光客への対応など、その多岐にわたる実践情報を収集・共有・発信という形で支援します。
大島ブルーベリー研究会
当店では創業期から自社ブルーベリー園を整備し始めますが、充分な収量を確保するのは難しいのが実際です。
そこで、ブルーベリーの苗木を配ったり栽培方法を一緒に学んだりといった「大島ブルーベリー研究会」を立ち上げ、栽培に協力していただけける方を島内で募りました。
今では、数件のブルーベリー農家さんが誕生し、島内産ブルーベリーでジャムが煮込めるまでになっています。
一方、ブルーベリーの収穫は一粒ずつの手作業。この作業を手伝っていただく仲間として、島の障がい者支援施設にも協力していただき、経済的循環と働く喜びを得てもらえるような枠組みを設けています。
ここにも一つ協労の輪を広げる取り組みを行っています。
